診療理念
「通えなくなっても、お口を綺麗に保ちたい」
その当たり前の気持ちに寄り添いたいという想いから、訪問診療をはじめました。
ご家族やペットと、笑顔で過ごす時間を少しでも長く守れるように――
お口の健康を支えることは、笑顔を増やし、美味しく食事を楽しむ時間を育む大切なケアです。
また、お口を清潔に保つことは、誤嚥性肺炎の予防や栄養状態の改善にもつながり、全身の健康を支える大切な一歩となります。
私たちは「口からはじまる、しあわせの循環」を理念に、一人ひとりに寄り添うやさしい診療をお届けしています。
大切な毎日を、より豊かに、より笑顔で過ごしていただけますように。

医師紹介

心と体に寄り添う、
整う歯科医療をあなたに
院長 宮本 幸奈(みやもと ゆきな)
YUKINA MIYAMOTO
はじめまして。歯科医師の宮本幸奈です。
私は、これまで摂食嚥下リハビリ、終末期ケア、審美歯科など幅広い現場で経験を積んできました。
その中で強く感じたのは、「お口からはじまる健康が、人の笑顔と人生を支えている」ということ。
こうした思いから、“整う歯科医療”をライフワークとして展開しています。
単に治療をするだけではなく、心と体を整え、人生をより豊かにするサポートを目指しています。
訪問歯科では、通院が難しくなった方にも安心してケアを受けていただけるよう、一人ひとりのペースとお気持ちを大切にしています。
「いつまでも笑顔で、美味しく食べる時間を大切にしてほしい」
そんな想いで、これからも寄り添う診療を続けてまいります。
歯科医師を目指すきっかけ
高校生の頃、私は「命を救う医師になりたい」と強く思っていました。
そんな中、テレビで見たサバンナの動物たちの姿に心を動かされました。
「食べることができなければ、生きられない。」

その気づきが、命を支える「口」の大切さを意識するきっかけになりました。
そして歯科医師の道を選び、大学院で動物実験に関わる中で、多くの命が失われる現実に胸を痛めました。
この経験から、「ただ病気を治すのではなく、命に寄り添い、支える医療を届けたい」という想いがさらに強くなりました。
今では、「口からはじまる、しあわせの循環」を信念に、心と体、そしてその人らしい生き方を支える歯科医療を目指しています。
これからの六本木ルアナ歯科
「口から食べることは、生きることそのもの。」
食べる喜び、笑顔を交わすひととき、大切な人と語り合う時間――
これらすべてが、私たちが「生きる力」を感じる大切な瞬間です。
しかし、高齢や病気で通院が難しくなった方々は、お口の健康が後回しになりがちです。
それによって、笑顔や食べる楽しみが少しずつ失われてしまう現実を、これまでたくさん見てきました。
「通えなくなったそのときこそ、もっと寄り添いたい」
お口のケアを通して、家族やペットと過ごす時間を少しでも長く楽しんでもらいたい。
食べる力、笑う力、自分らしく生きる力を、できる限り守り続けたい。
これからも「口からはじまる、しあわせの循環」を大切に、訪問歯科という形でその想いを届けていきます。
院長 宮本 幸奈
院長経歴
2014年3月 | 北海道大学歯学部卒業 |
2014年4月~ | 藤沢市民病院歯科口腔外科 |
2016年4月~ | 国際医療福祉大学熱海病院歯科口腔外科 |
2019年4月~2023年3月 | 北海道大学歯学院硬組織発生生物学教室にて博士号取得 |
2024年1月 | 六本木ルアナ歯科 開業 |
所属学会
日本抗加齢医学会 専門医
日本口腔外科学会 認定医
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会