誤嚥性肺炎の兆候とは?訪問歯科でできる“予防と早期対応”のススメ|港区 訪問歯医者コラム
こんにちは。港区・六本木にある訪問歯科「ルアナ訪問部」です。
歯科医師・口腔外科出身の院長が、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせた専門的ケアをお届けしています。
高齢者介護の現場でよく耳にする「誤嚥性肺炎」。
命に関わるリスクがある一方で、「どのタイミングで歯科につなげればいいのかわからない」というお声も少なくありません。
実は、誤嚥性肺炎の予兆はお口の中や食事中の様子から読み取れることが多いのです。

■ こんな兆候、見逃していませんか?
- 食後に咳き込むようになった
- 飲み込みに時間がかかる
- お口の中が乾燥していて唾液が出にくい
- 食欲が落ちて、食事量が減ってきた
- 声がガラガラしている/痰が絡む
- 入れ歯が落ちやすくなった/最近使えていない
これらは、嚥下機能の低下や口腔内環境の悪化によって引き起こされる兆候の一部です。
■ 訪問歯科では何ができる?
当院では、歯科医師による口腔機能の評価に加え、歯科衛生士による以下のサポートが可能です。
- 専門的口腔ケア(ブラッシング・粘膜ケア・舌清掃など)
- 嚥下機能の簡易評価と口腔リハビリ
- ご家族・介護スタッフへの食事のアドバイスや口腔ケア指導
- 口腔乾燥対策(保湿・マッサージ・保清ケア)
「STがいないからリハができない…」そんな時も、歯科衛生士が対応できるリハビリがあることをご存知ですか?
当院では、歯科医師・歯科衛生士が嚥下に関するリハを行っています。
■ 誤嚥性肺炎のリスクを、最小限に抑えるために
定期的な口腔ケアを継続することで、
・感染予防
・食事量や水分摂取量の維持
・患者様のQOL向上
につながります。
港区・六本木周辺で訪問歯科をお探しの介護事業者の皆様、
ご紹介いただくことでご利用者様の生活の質が大きく変わります。
まずはお気軽に、ご相談ください。